
10時頃まで気持ちよく寝ていたのに
ピンポンが鳴って起こされたら
子どもの声で「あの…テラスにボールが…」
と言うのです
「テラスてお前…そんなもんうちにないわボケー」と思い
謝らずに用件だけ話す少年にイライラしながら
小さな虫の死骸がいっぱいのベランダの窓を開けてボールを下に投げてあげました
「ありがとうございます!」と3回ぐらい爽やかに叫ばれましたが
寝起きに爽やかさが鬱陶しくて
とりあえず起こしたことを謝れや!と思うあまり窓のガラス越しに頷くというリアクションしかとってあげられませんでした
「バルコニーにボールが…」って言ってたらなんとなく笑顔でボールを投げてあげたと思います
気分屋さん